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高専で必要なパソコンのスペック

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パソコンには様々なパーツがあり、どんなパーツを選んだらいいか迷うことも多い。そこで、パソコンを快適に操作するために最低限必要なスペックから推奨するものまでをパーツごとに紹介する。

購入した後、後悔しないために

安いパソコンを購入しても、性能が悪く、場合によってはもう一度買い換えることになってしまう。購入した後に後悔しないためにも、パソコンが快適に動作する最低限の、そして推奨するスペックを紹介する。(2016年度時点)

パソコンの最低限・推奨スペック
パーツ 最低限 推奨
OS Windows7
Windows8
Windows10
Windows7
Windows8
Windows10
CPU Intel Pentium以上 Intel Core i3以上
グラフィック性能 標準装備のもので可 標準装備のもので可
メモリ 4GB 8GB以上
ストレージ 128GB
(SSD)
256GB以上
(SSD)
DVDドライブ なし なし
液晶 ノングレア
10型以上
ノングレア
13型以上
バッテリー
(ノートの場合)
2時間程度 5時間以上
オフィスソフト あり あり
セキュリティソフト 無料ソフト 有料ソフト
その他 USB3.0、USB3.1、Thnderbolt3搭載

OS:選択肢はWindowsのみ

OSはMacOS、iOS、Androidなど様々あるが、学校のパソコンはWindowsが搭載されており、学校で利用するソフトがWindowsでしか動作しないものもあるので、購入するパソコンのOSもWindowsに限定される。

エディションについて、Windows7の場合は「Home Premium」「Professional」「Ultimate」、Windows8の場合は「8」「8 Pro」など様々あるが、Windows7と8と10ならエディションはどれでも良い。

CPU:Core i3以上がオススメ

CPUはIntel製とAMD製のものがあるが、同じ値段であればIntel製の方が処理能力は高い。

一方、下のグラフはグラフィック(GPU)性能を測定した結果であるが、グラフの通りAMD製のCPUはグラフィック性能が高い。
intel製とAMD製CPUのベンチマーク比較
(出典:AKIBA PC Hotline!-Intel&AMD CPU一斉ベンチ

一般的にはAMD製よりも信頼性のあるIntel製のCPUを選択するユーザーのほうが多いが、その中で、最低でもPentium、できればCore i3以上を選んだほうが良い。

Intel製CPUの特徴と用途
CPUの種類 特徴 主な用途
Xeon 処理能力が非常に高く、耐久性がある サーバー
Core i7 処理能力が非常に高い 高画質な動画の編集、高画質な3Dゲーム
Core i5 処理能力が高い 簡単な画像や動画の編集、3Dゲーム
Core i3 パソコンの基本的な作業を快適にできる処理能力 オフィスソフトを快適に使用
Pentium パソコンの基本的な作業を最低限できる処理能力 オフィスソフトを使用
Celeron 低省電力性能に特化し、処理能力が低い ノートパソコンでネットやメール
Atom 低省電力性能に特化し、タブレット向けに開発 タブレットでネットやメール

グラフィック性能:標準のもので可

パソコンのグラフィック性能はCPUに内蔵している標準のグラフィック機能で十分であり、高性能なグラフィック機能を必要とすることはほとんどいない。

一方、高画質なPCゲームをする場合はグラフィックカード(グラフィックボード)を搭載したほうが良い。

メモリ:4GB以上がオススメ

GIGAZINE-本当のところPCにメモリを何GB積めば良いのか?パフォーマンスを徹底的に比較するとこうなるによれば、ネットやOfficeを使用するのであればメモリは4GBで十分であるが、ゲームや動画の編集作業をするなら8GBが適している、

ストレージ:SSDがオススメ

HDDとSSDとeMMCの違いで紹介したが、SSDはHDDより読み込み処理速度や省エネ性、耐久性、騒音性が優れており、HDDよりSSDの方がオススメだ。

特にSSDの速度は年々上昇しており、SSDの中でもPCI Expressで接続したものは非常に速い。
PCI Express接続のSSD速度を比較
(出典:4Gamer.net-15.6インチ液晶パネル搭載のG-TuneノートPCがCPUをSkylakeに刷新

SSDは空き容量が少ないと速度が遅くなるため、ストレージの容量は多いほうが速くなる。

DVDドライブ:非搭載でも可

私は学校からCD-ROMで資料を渡されることはなく、DVDドライブはなくても良い。ただ、ソフトをインストールする時に必要であるが、DVDドライブは後から簡単に外付けできるので、パソコン購入時は非搭載でも良い。

ディスプレイ:ノングレアが作業しやすい

表面がツルツルで光っているのが「グレア(光沢)液晶」。反対に、表面がややザラザラなのが「ノングレア(非光沢)液晶」だ。ノングレアの方は目に優しく長時間の作業に向いている。

液晶の大きさは大きいほど作業しやすく、ノートパソコンの場合12型以下は作業しにくい。

バッテリー駆動時間:外で使うなら5時間必要

パソコン雑誌によれば、ノートパソコンのバッテリーは実際に使用するとカタログ値の半分で使い果たしてしまう。

そこで、パソコン雑誌ではカタログ値で駆動時間が5時間以上のものを推奨しているが、主に自宅で使う場合は駆動時間が2時間以下の製品でも構わない。

また、何でも充電できるモバイルバッテリーを比較で紹介した、家庭用コンセントが内蔵されたモバイルバッテリーを利用すれば、ノートパソコンの駆動時間を延ばすことができる。

オフィスソフト:高専に入学すれば無料で利用できる

オフィスソフトは授業でよく使うため、高専では必修のソフトである。

マイクロソフトと高専機構が提携し、平成27年度から、国立の高専であれば「office 365」が無料で使用できる。「office 365」によりオンライン版のWord、Excel、PowerPoint、1TBのクラウドストレージなどが利用可能だ。

さらに、高専の場合は「Office 365 Pro Plus」が利用できるため、自分のパソコンに最新版のオフィスソフトをインストールすることもできる。

同様の仕組みは公立や私立の高専でも導入されている可能性があるので、高専に入学するなら数万円するマイクロソフトのオフィスソフトは買わずに済む。

セキュリティソフト:快適に動作するものがオススメ

セキュリティソフトはウイルス検出率やスキャンスピードが毎年変化するため、 THE比較―セキュリティソフトの比較表で高成績・高評価のものがオススメだ。

私はキャノンの「ESET」を数年間使用しているが、快適に動作している。やはり、快適に動作するものがオススメだ。

また、パソコンの盗難対策(有料編)で紹介したが、ESETには盗難防止機能がついており、盗難の多い高専には役立つ。

その他:USB3.0や3.1、Thunderbolt3がオススメ

下の表は接続方式の違いによる転送速度を比較したのであるが、将来的に外付けストレージを利用することを想定した場合、USB3.0や3.1を搭載した製品がオススメである。

接続方式ごとの転送速度
接続方式 転送速度(Gbps)
USB2.0 0.48
USB3.0 5
USB3.1 Gen2 10
Thunderbolt3 40

Thunderboltの登場により外付けGPUがケーブル1本で付けられるようになり、ノートパソコンやタブレットパソコンでも高度な作業が可能となった。よって、将来的に高度なグラフィック性能が必要になると想定した場合、Thunderbolt搭載機種がオススメだ。

学校のオススメ

沖縄高専では、全学生が学業に利用するためパソコンの所持が義務付けられており、公式サイトで、入学生向けのノートPCの標準・推奨仕様を公開している。

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