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学科の変更がしにくい

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もし、高専の建築系学科に入学したなら、大学も建築系学科、就職も建築関係の会社に進む仕組みになっている。

在学途中での分野の変更は困難

もし、ある高専の建築系学科に入学したなら、途中で機械系学科に変更することはできない。学科を変更したい場合は、学校を退学し、再入学する必要がある。

学科の変更がしにくい理由は、1つの教室に収容できる人数が限られているため、簡単には人数を増やせないからだ。

学科を変更できる高専もある。舞鶴高専では2年生又は3年生への進級時に学科変更が可能であり、平成23年4月には1名が転科している。(学科変更は受入れ学科において選考試験やその他の方法によって総合的に判断される。)

校内で1名だけなので学科変更が相当難しいことがわかる。

自分の分野以外への大学への編入は困難

もし、ある高専の化学系学科に入学したなら、大学への編入する学科は化学系に限定される。なぜなら、化学系の単位しか取得していないからである。

しかし国公立大学によって入学基準が異なり、次の3つに別れる。

  1. 化学系の学生が他の学科に編入すること自体を許可しない大学
  2. 2年生編入なら許可する大学
  3. 通常通り3年生から編入可能な大学

教員は化学系の授業を履修していない学生に対して化学の授業を教える必要があるため、学校側の負担が増える。そのため、学校は専門知識を持っていない学生を受け入れにくい。

学科変更は難しいと考えたほうが良いでしょう。

理工学以外に興味を持った学生は?

高専卒業し隊-高専から理工学部以外の学部への進学方法で紹介したが、工学部や理学部以外にも経済学部や農学部へは編入することができる。

医学部や看護学部へ進学する場合は、高専3年修了後(履歴上は退学)、独学で勉強をし、普通科高校の学生と同様に大学入試を受けることになる。ただ、高専と普通の高校では学習する内容が異なるので勉強量も多い。(詳しくは大学入試はほぼ不可能へ)

よって、高専を受験する方には学科を慎重に決めてほしい。

補足:普通の高校から大学に進学しても学科変更が難しい

前述したように高専は学科変更が難しいが、同様に、大学も学科変更はほぼ不可能である。

例えば、医学に興味を抱いた学生が医学部に進学し、途中で経済学部に進路を変更する場合は学校を辞めることになる。入学金や授業料の返還もなく、医学部で費やした時間も戻ってこない。

現在の日本の教育では、試験で点数を取ることに主題を置かれているが、将来の進路設計には軽視されている。

高専受験だけでなく、普通の高校から大学受験する際にも、学部や学科選びを慎重に選んだほうが良い。

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