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編入とは、高専へ裏入学する方法の一つ

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工業高校(最近は名称を工科高校や総合技術高校に変えている学校もあるが、以下「工業高校」とする)から高専へ編入する仕組みについて解説する。

高専へもう一つの入学方法、編入

普通は中学校から高専1年生に入学し5年間在学する。一方、工業高校から高専4年生へ編入する方法がある。その仕組みは下図の赤線のルートだ。
高専編入

高専に入学したい学生は工業高校を卒業後、高専の編入試験を受け、合格すると高専4年生から入学(編入)できる。つまり、一般の高専入試で不合格になっても、別ルートで高専へ入学する方法が残っているのだ。

毎年、工業高校から1クラスあたり1~4人の学生が、編入試験で高専4年生へ入学(編入)している。私の在籍していた高専では1学年に200人程度の学生がいたが、編入生は5~10%であった。

高専編入は楽に高専へ入学する方法であり、ある種の裏入学である。

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