編入のメリット

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工業高校から高専へ編入学するメリットを解説する。

高校卒なので進路の選択肢が多い

高専へ1年生から入学すると学科の変更はほぼ不可能である。また、(医学部や文学部などへの)学部の変更もほぼ不可能である。(詳しくは学科の変更がしにくいへ。)

一方、工業高校を卒業した学生は高専に編入もできるし、大学入試で様々な分野の学科も受験できる。

学費が安くなる

下の図は高校と高専と大学と専攻科の進学別にかかる学費を計算したものである。
高専と高校の学費

公立高校から編入した学生が高専卒業までかかる学費を高専5年間の学費と比較すると、

  1. 公立高校3年+国立高専2年:入学金0.6万円+授業料0円×3年+入学金8.5万円+授業料23.5万円×2年=56.1万円
  2. 国立高専5年:入学金8.5万円+授業料11.6万円×3年+23.5万円×2年=90.3万円

高専5年生まで進級した場合、編入生は高専生に比べて単純計算で約34万円得する。

座席の空き状況によって合格者数が変化

私の在籍していた高専では各学科4名まで編入できる仕組みであった。教室内に座席の空きが大量にある学科では4名の合格者がいたが、教室内に座席の空きがほとんどない学科では1~2名の合格者であった。

つまり、教室内に座席の空き状況によって合格者数が変化するのだ。

例えば教室内に座席の空きが多い学科で受かった「学生A」は、工業高校ではクラストップの英語の成績であったが、高専編入後、その学生Aはクラス最下位を争う英語の成績になった。(私の記憶では学生Aは英語の成績がクラス最下位だった覚えがある。)

一方、教室内に座席の空きが少ない学科で受かった「ある学生B」は、工業高校でも高専でもクラスのクラストップの成績であった。「空きが少ない」=「合格が難しい」状況で入学したので、学生Bは成績が良いのだろう。

つまり、学生Aのように学力が低くても合格できる場合もあり、座席の空き状況で、つまり運で合否が大きく変化する。

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