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高専生の3割は5年以内に留年する

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高専は普通の高校に比べ、進級しにくい仕組みになっている。

同級生の3割は卒業式までに落ちる

私の在籍していた高専では(数学の教員が統計をとった結果、)入学者の3割は留年する。つまり、1クラス40人の内12人が高専1~5年生の間に留年し、ストレートに卒業できるのは28人である。

値は普通の高校の100倍

文部科学省-平成25年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」結果について(90ページ)によると高校生で留年する割合は0.3%である。一方、高専生は30%なので、高専生の留年率は高校生の約100倍だ。

同じ授業を2年連続で受けるハメに

留年とは進級しないで同じ学年度にとどまることであり、高専で留年すると昨年度と同じ授業を全科目受講するハメになる。(ただし、評点80点を超えた科目については免除。)

高専の教員いわく、留年が多いのは2~4年生である。2年生から気が緩むのか、勉強しなくなる学生が多くなるのだ。

8年かけて卒業した人も

ある教員Aいわく、最も留年した学生は1~3年生×2+4~5年生×1=8年かけて卒業したらしい。

また、別の教員Bいわく、精神病で留年と休学を繰り返し、同じく卒業に8年かけた学生もいる。

5年生は内定取り消し

たまに5年生で留年する学生がいるが、近年、そのような学生がチラホラでてきた。一般の大学だと就職が決まらないためワザと最終学年で留年するのに対して、高専は就職が決まっているのにも関わらず卒業できない学生がいるのだ。

当然ながら内定取り消しである。5年生で留年した学生は担任と、さらに各学科の最高責任者と一緒に企業へ謝りに行くことになる。企業側に謝罪し、内定を1年伸ばすように頼み込むのだ。

高専の留年について詳しくは高専卒業し隊―留年へ。

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