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豊田工業高等専門学校 偏差値・倍率

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偏差値や入試倍率の情報を紹介する。

偏差値

家庭教師派遣会社によれば、令和5年度の偏差値は以下の値となる。(実際の数値とは大きく異なる可能性がある。)

学科別の偏差値
学科名 偏差値
機械工学科 64
電気・電子システム工学科 64
情報工学科 64
環境都市工学科 63
建築学科 63

根拠となる偏差値のデータ:家庭教師のトライ―愛知県の高校偏差値一覧に掲載されている情報を抜粋。

入試倍率

令和5年度の入学志願状況から、推薦選抜と学力選抜の実質倍率を紹介する。(実質倍率とは受験者数/合格者数)

推薦選抜

豊田高専の推薦選抜
志願者数 受験者数 合格者数 実質倍率
機械工学科 56 56 12 4.67
電気・電子システム工学科 48 48 12 4.00
情報工学科 78 78 14 5.57
環境都市工学科 27 27 12 2.25
建築学科 48 48 12 4.00

豊田高専の入試に関する資料をもとに、推薦選抜の実質倍率の推移を作成した。下のグラフの通りである。
豊田高専における推薦の入試倍率の推移

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学力選抜

豊田高専の学力選抜
志願者数 受験者数 合格者数 実質倍率
機械工学科 76 75 30 2.50
電気・電子システム工学科 71 70 30 2.33
情報工学科 108 105 28 3.75
環境都市工学科 35 34 30 1.13
建築学科 68 66 31 2.13

豊田高専の入試に関する資料をもとに、学力選抜の実質倍率の推移を作成した。下のグラフの通りである。
豊田高専における学力の入試倍率の推移

令和5年度の入試倍率の詳しいデータは高専入試分析-豊田高専の倍率へ。

合格点

豊田高専は推薦選抜と学力選抜の合格者の平均・最高点を公開している。

推薦選抜の採点方法

採点は45点満点である。ただし、「内申点や面接試験を総合判定する」となっており、詳細な採点方法を明確にしていない。

学力選抜の採点方法

採点方法は、当日の学力選抜の得点と評点により、次の方法で計算される。
※評点とは2~3年生の9教科の評点の合計である(ただし、数学と理科は2倍とした値)

  1. 配点は国語・社会・数学・理科・英語各100点、計500点とする
    1. [第一段階合格者]
      学力選抜の成績が上位4位以内の者は、内申点に関係なく合格となる
    2. [第二段階合格者]
      (上記合格者を除く)全受験者について、学力選抜の得点と内申点の合計が高いものから成績順に並べた時、全学科の学力選抜合格者予定数内にある者ををAとし、それ以外をBとする。
      Aに関して、次の採点方法で計算して順位付けし、志望する学科の合格予定者数内にある者は、合格となる
      [評点※×4]440点+[学力選抜の得点]500点=[合計]940点満点
    3. [第三段階合格者]
      上記1、2で合格者予定数に満たない場合は、次の採点方法で合計点の高い者から順に合格となる
      [評点※×3]330点+[学力選抜の得点]500点=[合計]830点満点

※評点とは2年生と3年生の9教科の評点の合計である。(ただし、数学と理科は2倍とした値)110点満点。

推薦選抜

令和5年度の推薦選抜における合格者の成績は、次の通りだ。

豊田高専の推薦選抜の内申における合格点
最高点 平均点 最低点
機械工学科 44.5 42.3 -
電気・電子システム工学科 44.5 42.8 -
情報工学科 45 43.1 -
環境都市工学科 44.5 40.9 -
建築学科 45 43.8 -
全学科 45 42.6 -

学力選抜

令和5年度の学力選抜における合格者の成績は、次の通りだ。

豊田高専の学力選抜の合格点
最高点 平均点 最低点
機械工学科 436 407.3 -
電気・電子システム工学科 454 414.6 -
情報工学科 474 429.1 -
環境都市工学科 421 384.2 -
建築学科 428 385.9 -
全学科 474 403.9 -

令和5年度の合格点の詳しいデータは高専入試分析-豊田高専の合格点へ。

機械工学科

機械1
機械2

電気・電子システム工学科

電気・電子1
電気・電子2

情報工学科

情報1
情報2

環境都市工学科

環境都市1
環境都市2

建築学科

建築1
建築2

管理人の分析

他の高専と比較して、豊田高専の偏差値は全体的に高い値だ。そして令和5年度の入試倍率は、推薦と学力ともに非常に高い値である。

豊田高専は、環境都市工学科と建築学科を両方設置している珍しい高専である。学習内容が似ているが、近年は、この2学科で受験生を奪い合う形とはなっていない。

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