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高専は簡単に国公立大学へ進学できる

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高専から大学に進学する時、センター試験がなく、容易に進学できる。

センター試験はなし、試験科目が少ない

一般の高校生が国公立大学へ進学する時は、(2015年度時点の方法では)センター試験と2次試験の勉強が必要である。

センター試験では国語、地理歴史、公民、数学、生物、化学、物理、地学、外国語の中から、文系なら6教科7科目、理系なら5教科7科目を選択するので数多く勉強する必要がある。

しかし、高専から大学へ編入(進学)する時は、センター試験を受けない。一般の編入試験では数学、英語、化学、物理、(高専で習った)専門科目だけが出題される。つまり、社会(地理歴史、公民)や国語は試験に出てこない。(ごく一部の大学では国語が試験に出る。)

一般の入試より合格しやすい

大学編入試験の問題は難易度が低く、基礎的な問題が出題される。

大学編入は大学入試よりとても合格しやすい仕組みになっており、たいていの学生は自分の偏差値より5~10高い学校に合格できる。

学校側も高専生を受け入れるメリットがある

合格しやすい理由は大学側としても編入生を受け入れるメリットがあるためだ。

まず、医学部などと違い、工学部の場合は就職するために国家試験を受ける必要がないため、目標がない学生は勉強しなくなる。すると大学院のため勉強する学生と差が出はじめ、留年する学生も出てくる。したがって、学校側は定期試験のレベルを下げて留年者数を減らす必要がある。

しかし、学校側は学力を下げてまで留年生を保護したくない。

そこで高専生を受け入れて、学校側はヤル気のない学生よりもヤル気のある学生を入れて学力を維持する狙いがあるのだ。

また、退学する学生がいるため、編入生や留学生を入れて退学分を埋める必要があるのも理由のひとつだ。つまり、大学側の経済的な理由である。

大学編入のその他の特徴

大学編入のその他の特徴は以下の通りである。

3年生から入学する

高専生の場合、5年間在学した後に大学3年生へ編入する。(東大・京大など、ごく一部の大学では2年生へ編入する。)

入学定数ではなく学力や運で決まる

普通の国公立の大学入試だと、決められた募集人員内を多数の受験生が争うことになる。しかし、大学編入の場合、募集要項に「若干名募集」と曖昧な表現がなされている。曖昧な表現の理由は学校の基準に達する学力で合格者を決めるためである。

また、大学の退学者数の状況で教室に席がその分空くため、合格者数に影響が出る。まさに運で合格が決まるのだ。

塾ではなく、独学で合格が決まる

大学入試では家庭教師や塾に多額の費用をかけている学生と、貧困世帯の学生が勝負をすることになる。やはり家庭の経済状況が合否に大きく影響してくる。

一方、高専生、特に難関大学に進学する高専生は塾に行かない。なぜなら、学習する内容が普通の高校と異なり普通の塾では対応できないため、高専生用の塾が基本的に存在しないためだ。よって、大学編入は独学で勝負することになる。(詳しくは塾代を節約できるへ)

受験費用は1校3万円

何校も受験できるが、たいていは3校、多くても5校しか受験しない。理由は、試験代に1校あたり3万円+交通費がかかるためだ。

大学編入について詳しくは高専卒業し隊―高専から大学編入へ。

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