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推薦選抜の合格点

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推薦選抜の合格平均・最低点を公表している高専の資料をもとに、予想合格ボーダーラインを紹介する。

内申点が平均4.3以上は合格確定

下のグラフは木更津高専の平成27年度と平成28年度の推薦選抜における調査書成績別の合否結果である。

高専の調査書別の合否
(350点満点。出典:高専入試分析-木更津高専 合格点

採点方法

木更津高専の内申点(=調査書)は以下の公式で決定する。

内申点=125(5×主要5教科点※)×2+100(4×技能4教科点※)=350点
(※教科点=第2学年の5段階評点×第3学年の5段階評点)

分析

平成27年度のグラフを見る限り、内申点が300点(5段階評価が平均4.6)以上の受験生は合格が確定、内申点が280点(5段階評価が平均4.5)以上の受験生は合格がほぼ確実である。

木更津高専の各学科の偏差値は59~61であり、推薦選抜における各学科の実質倍率は平成27年度が約2.2、平成28年度が約1.6のため、偏差値60で倍率2.0程度の学科であれば木更津高専の平成27年度の入試結果と同様の結果になるでしょう。(実質倍率とは受験者数/合格者数)

受験者間の面接点の差が小さい

続いては、鈴鹿高専における平成25年度の推薦選抜の合格最低・平均・最高点である。

合格最低点

推薦選抜の合格最低点
機械工学科 171.7
電気電子工学科 172
電子情報工学科 171.2
生物応用化学科 178.8
材料工学科 178.3

合格平均点

推薦選抜の合格平均点
機械工学科 180.7
電気電子工学科 181.8
電子情報工学科 181.9
生物応用化学科 185.4
材料工学科 186.4

合格最高点

推薦選抜の合格最高点
機械工学科 193.8
電気電子工学科 193.7
電子情報工学科 200.7
生物応用化学科 193.5
材料工学科 197.3

採点方法

鈴鹿高専の平成25年度の配点方法は、内申点135点と面接点135点、計270点で評価する。

入試倍率

鈴鹿高専の各学科の偏差値は61~64であり、平成25年度の各学科の実質倍率は以下のようになる。

推薦選抜の実質倍率
機械工学科 2.15倍
電気電子工学科 1.55倍
電子情報工学科 1.85倍
生物応用化学科 2.75倍
材料工学科 2.30倍

分析

入試倍率は最低でも1.5倍を超えており、ある程度の競争が起こっている。しかし、合格最低点と合格最高点は20点程度しか差がない。つまり、受験者間の面接点の差が小さいのだ。

そもそも鈴鹿高専の推薦選抜の出願条件は「中学3年生における9教科の5段階評価が平均4.1以上であること」であるため、受験者の差がもともと小さい。

木更津高専の推薦選抜における合格者の平均内心点が推定4.5として、鈴鹿高専の内申点を算出すると、135×4.5/5=121.5点。

合格平均点が183点なので、推定面接点は183-121.5=61.5点

面接の最高点は135点なので、面接点の獲得割合は61.5/135=約46%

つまり、もし面接が100点満点ならば46点で合格となる。よって、鈴鹿高専はややキツめの採点基準を採用していることがわかる。

結論:内申点と合否は比例する

面接や小論文は各高専によって採点基準が異なるため、合格点を算出するのは難しい。

ただ、面接や小論文では受験生間の得点差が小さいため、事実上内申点で合否が決まるようだ。平成27年度の木更津高専のデータを見る限り、内申点と合格の関係は以下のようになる。

5段階評価 合否
4.6以上 合格確定
4.5 合格がほぼ確定
4.4 約8割の確率で合格
4.3 合格は難しい

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