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大学生になっても英語が話せないのは日本だけ

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日本人の英会話能力は極めて低く、大学生になっても英語が話せないのは日本だけである。学校の日本人講師の発音は完全にデタラメであり、英語能力も極めて低いが、この英語教育から学校教育の根本的な問題点が垣間見える。

発音は完全にデタラメ

アメリカ在住の映画評論家である町山智浩氏によれば、大学生になっても英語が話せないのは日本だけである。

確かに日本人の英会話能力は極めて低く、ダイヤモンド・オンライン『アジアで最下位!なぜ日本は「英語が話せない」国なのか?』によれば、TOEFL(英語コミュニケーション能力を測るテスト)のスコアは世界163カ国中135位であり、日本より下は経済的に最貧困層の国ばかりだ。

一般的な日本人が英語を習い始めるのは中学生になってからであるが、そもそも英語を教える日本人講師(教員)の発音は完全にデタラメであり、文部科学省が英語を教える教員を対象とした調査においても英語能力が極めて低いことが判明している。

また、英語を教える中学校の教員に長期間の留学や滞在経験もないため、学生が書いた英文が本当に海外で通用するのかどうかを見極める能力はない。例えるなら、野球をした経験がないのに野球チームの監督をするようなものである。

学校教育の真の目的は能力を上げることではない

この日本の英語教育から、日本の学校教育の根本的な問題点が浮かび上がってくる。

まず、偏差値教育を導入したのは従順な国民を作るためで紹介したが、日本の教育に偏差値を導入したのは学力を上げるためではなく、上に反抗しない人材を作るためである。

そして、教科書検定をしているのは日本最大の右翼団体で紹介したが、真実を伝えるために教科書制度を採用しているのではなく、政権とって都合の良い情報だけを流すために採用している。

つまり、偏差値教育にしろ教科書検定にしろ、能力を上げるために、そして真実を伝えるために導入した制度ではないのだ。

これらが英語教育に強く反映されており、発音が完全に間違っていても、英会話能力が伸びなくても、正しい英文が書けなくても、政権にとっては問題なので、現在でも改善することなく続いている。

つまり、日本の学校教育が能力を上げることや真実を伝えることを目的としていないことを、英語教育から垣間見ることができるのだ。

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