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フランスの暗記させない教育

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フランスの学校では哲学を重視した教育が重視され、試験は暗記問題が少ない。

日本は小学校から大学まで暗記中心の教育

個性尊重vs集団重視?各国の教育の違いで紹介したが、日本では集団重視型の教育を導入している。

この集団重視型の教育では、暗記学習が大きく重視され、集団行動を強要され、他人との競争で自己の存在価値を測る。

下の表は、その集団重視型教育と個性尊重型教育の違いである。

教育の違い
個性尊重型 集団重視型
保護者の教育費負担 低い 高い
問題の答え 生徒が考える 教員が教える
詳しい教育内容 教員・学校・自治体が定める 国が定める
能力の伸ばし方 ほめて育てる 叱って育てる
重視するもの 個人の意志 集団の考え
国内に住む民族の種類 多い 少ない
または
一民族が他の民族を支配
ノーベル賞の受賞者数 多い 少ない
典型的な国 スウェーデン
フィンランド
オランダ
など
韓国
日本
中国
など

日本の場合、小学校から大学まで暗記中心の教育が昔から行われている。

フランスでは暗記問題が2、3問しか出ない

一方、フジテレビの「ワイドナショー」という番組で教育評論家の尾木直樹氏が紹介していたが、フランスの試験では2~3問しか暗記問題が出ない。その代わり、フランスの試験では哲学などの論文が多く、数時間かけて問題を解く、非暗記型の教育方式を採用している。

将来的には日本でもカンニングOKになるのか

尾木氏と番組で共演していた社会学者の古市憲寿氏が「暗記教育の必要性が今は薄れており、日本でもカンニングOKの試験を導入すれば良いのでは?」と提案している。

確かに、ビジネスマン向けの通信制スクール「BBT大学」ではカンニングし放題の試験を実施しており、カンニングし放題の試験を採用している理由は、校長の大前研一氏によると社会に出ればカンニングし放題だからだ。

現代ではIT化が進み、情報はコンピューターとインターネットで瞬時に調べることができるので暗記の重要性が低くなっている。一方、大量の情報を簡単に手に入る時代になり、暗記よりも情報が正しいかどうかを判断する能力のほうが重要だ。

よって、現在の日本の学校教育のように暗記だらけの試験ではなく、カンニングOKの試験を増やした方が時代の流れに適しているのかもしれない。

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