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自動車に関する仕事の将来性

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自動車に関する仕事の将来性を考察する。

世界中では販売台数が伸び続ける

下のグラフは自動車情報センターが公表している自動車の世界販売台数の推移である。

世界の自動車生産台数の推移
(出典:自動車情報センター

2008~2009年はリーマンショックにより販売台数は減少している。今後、販売台数は先進国では伸び悩むが、新興国で急激に増えるため、全体的に伸び続ける。

日本では自動車の仕事が減る

世界の販売台数が伸びていくので、日本の自動車メーカーの仕事も増えると思ってしまうが、反対に、減る予定だ。

近年は、政府による為替介入により急激に為替相場が変動し、円安や円高が乱高下している。日本メーカーは経営を安定させるため、かつての日本生産・海外輸出の戦略を変更し、近年は現地生産・現地販売に戦略に切り替えている。

実際に、現在日本の自動車工場はどんどん閉鎖され、労働人口も減少している。

脱日本の自動車製造の時代へ

かつて自動車メーカーは、中国は中国専用の、日本は日本専用の自動車を設計していた。しかし、現在各メーカーは世界共通化の設計によりコストを下げる戦略に変更している。

例えば日産自動車が販売している新型「マーチ」はタイで生産し日本に逆輸入している。つまり、日本の工場で働く労働者を不要とした形だ。

新型マーチ
(出典:日産自動車-マーチ

このマーチのデザインはタイ人向けである。つまり、日本で販売している車でありながら日本の設計技術者を不要としているのだ。

結論:自動車産業は成長するが、国内の仕事は減少

人口減少ならび若者の自動車離れにより、国内の販売台数も減少予定だ。

さらに、自動車設計や生産の技術者は今後日本人から外国人にシフトしていく。そのため、国内の求人数は減っていくでしょう。

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