電子辞書vsスマホvs紙の辞書、徹底比較
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電子辞書とスマホと紙の辞書、それぞれを徹底比較して英語上達にはどれが良いのかを考える。
比較表
電子辞書・スマホの辞書・紙の辞書の3つを大まかに比較すると以下の違いがある。
電子辞書 | スマホ | 紙の辞書 | |
---|---|---|---|
メリット | コンテンツ価格が低い。 キーボードが入力しやすい。 非常に軽い。 起動が速い。 学習コンテンツが豊富。 |
ネットの辞書を使える。 必要なコンテンツのみ購入できる。 きれいな発音を聞ける。 本体をかえても辞書アプリは新機種にまま。(同じOSの場合) 非常に軽い。 |
落下しても壊れない。 |
デメリット | 本体価格が高い。 | コンテンツ価格が高い。 欲しい辞書コンテンツがない場合もある。 |
コンテンツ価格が高い。 重くて持ち運びに不便。 検索スピードが遅い。 |
コンテンツ価格で見れば電子辞書がお得
英語 in Japan「対決! 電子辞書 vs スマートフォン、英語学習に最適なのはどちら?」で紹介されているが、電子辞書に収録されている辞書コンテンツをスマホの辞書アプリで全部集めると、電子辞書本体より高くなる。
まして紙の辞書で全部集めれば、さらに価格差は大きくなる。
よって、辞書コンテンツをお得に手に入れたい場合は、電子辞書がオススメだ。
スマホはネットの辞書が使える
電子辞書に比べ、スマホの最大の利点は英辞郎などのネット辞書を使えることだ。(英辞郎は専門書以上の文例数を誇り、私の学生時代に教員がオススメしていた。)
また、音声がきれいなので、ネットの辞書を使ってちゃんとした発音が確認できる。
翻訳家は「紙の辞書」を推薦
紙の辞書は調べ物をするのに効率が悪い。しかし、多くのプロ翻訳家が英語学習に紙の辞書を推薦している。
理由は、単語を探す際に多くの単語を目にすることで復習につながっているからだ。調べるのに苦労する分、身につくものも大きい。
よって、英語力を上達するには、紙の辞書も手放せない存在となっている。
学生は電子辞書が必要
「電子辞書」と「紙の辞書」と「スマホ」、それぞれメリット・デメリットがあり優劣をつけにくいが、スマホの方がメリットは大きい。
しかし授業中はスマホが使えないため、学校では電子辞書か紙の辞書を使うことになる。紙の辞書は重くて大きいので持ち運びには不便だ。よって、校内では電子辞書が必要となってくる。
結論:辞書を使い分けると英語が上達
例えば学生の場合、家では紙の辞書で脳を鍛え、授業中は電子辞書を使い、それ以外はスマホで英語学習をするといったように、場所によって使い分けた方が英語の上達に役立つでしょう。
また、スマホと電子辞書といった複数のデバイスを同時に使う方法も便利だと思う。