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高専編入生は英語力が必要

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高専の英語力は低いが、それでもついていけない場合は単位を落とすことになる。最低でも英検3級程度の英語力が必要だ。

学年で1番だったのに、高専では下から4番目

私の在籍していた高専の学科に、工業高校(工科高校)から編入してきた学生は数名いたが、英語の授業に全く追いついていけない学生が1人いた。(ついでに彼はヘボン式のローマ字も書けなかった。)

他の学科にも、工業高校ではクラストップの英語の成績であったにもかかわらず、高専に編入したらクラスで最下位を争う英語の成績になった学生がいた。(私の記憶ではその学生は英語の成績がクラス最下位だった覚えがある。)

一方、国際ビジネスコミュニケーション協会「TOEICプログラム DATA&ANALYSIS」で紹介されている通り、高専の英語のレベルは一般的な高校よりも低いが、そのレベルよりも低い学生は単位が取れなくなるので悲惨である。

高校と高専のTOEIC平均スコア(2014年)
学年 平均スコア 学年 平均スコア
高校1年生 369点 高専1年生 360点
高校2年生 401点 高専2年生 363点
高校3年生 414点 高専3年生 324点
高専4年生 334点
高専5年生 363点

(出典:国際ビジネスコミュニケーション協会「TOEICプログラム DATA&ANALYSIS」)

英検3級程度が必要

高専に編入すれば、英語の単位を取るには中学卒業程度の英語力を測定する「英検3級」レベルの英語力が最低でも必要である。

高専への編入を希望される受験生の中で英語に自信のない方は、高専入学時までに英語を勉強した方が良いでしょう。

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