「授業をした」フリをするとクビになる
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高専の教職員は出勤や勤務をしたフリをすると、懲戒免職となる。
100日以上虚偽の申告を出して懲戒免職へ
弓削商船-職員の懲戒処分についてによると、弓削商船のある事務職員が計100日以上にわたって出勤や勤務をしたフリをして懲戒免職、つまりクビになっている。
1.懲戒処分について
(1)処分年月日 平成27年12月21日
(2)被処分者 事務職員(60歳代・男性)
(3)処分の内容 懲戒解雇
(4)処分の理由 懲戒処分に該当する次の行為を行なったため2.不正行為の概要について
当該職員は、平成26年1月から平成27年4月までの間、虚偽の出勤簿を作成し、学校を欺き100日以上に及び、欠勤、早退を繰り返し、労働を怠った。
また、平成25年4月から平成27年3月までの間、特別休暇の虚偽申請を行なった。(弓削商船「職員の懲戒処分について」より引用)
「100日以上」ということは、相当多くて数えきれないのでしょう。
仕事をしたフリをして給与をもらっているため、おそらく詐欺罪に該当すると思われる。特に公務員の場合は給与の大部分を税金でまかなっているため、国家または地方公務員法にも抵触し、処分が重くなる。
教員も同様に、授業をしたフリをすればクビになるでしょう。
テレビ番組を見たくて何度も授業を休講にする教員がいた
私の在籍した高専にも、テレビ番組を見たくて何度も授業を休講にする教員はいた。本来なら休講した分だけ補講授業をしなければならないが、その教員は校長に提出する資料を偽装して授業をしたことにしており、補講授業なんて一切なかった。
今思えば、あの教員はクビになってもおかしくない。