遅刻を繰り返しても受験には影響しない
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遅刻を繰り返しても、受験の合否には関係しない。その理由を解説する。
内申書は参考程度にしか見られていない
私が中学生の頃、「3回遅刻したら親に電話する」といったルールがあるくらい、遅刻に厳しかったし、遅刻すると受験に影響すると思っていた。
しかし記事「内申書は受験にほぼ影響しない」で紹介したが、犯罪歴を除けば、内申書に何が書かれていても、受験には影響しない。
同様に、学生が遅刻を何回繰り返しても、高校側が事実を検証することはできないし、減点しようにも点数化すること自体が難しいので、やはり受験に影響しない。
遅刻の回数は、入試で同じ点数の受験者が2人いて、どちらが優位かを決める際に使われる程度である。
後でいくらでも言い訳できる
例えば毎日遅刻している中学生がいて、高校側が不審に思って中学生に事実確認をしても、「祖母の介護をしていた」や「整骨院に通院していた」など、高校側がその真偽を調べられない言い訳をすれば、学校側もそれ以上追求できなくなる。
つまり、後でいくらでも言い訳できるのだ。
遅刻だらけの知り合いは合格していた
私の知り合いに遅刻を繰り返していた学生がいたが、公立の中学校に合格していた。
やはり、高校側は遅刻の回数よりも入試当日の点数を見ているのである。
ついでに、大学になると授業科目を自分で選択する仕組みなので、遅刻はおろか授業自体をサボる学生は非常に多い。