学校見学はメリットがほとんどない
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学校説明会、入試説明会、オープンキャンパス、文化祭など、学校を見学するイベントはいくつもあるが、受験生にとってはメリットがほとんどない。
表の情報しか公開しない
高専卒業し隊-インターンシップをうまく乗り切る方法で紹介したが、雇用ジャーナリストの海老原嗣生氏によれば、「インターンシップ」と呼ばれる企業を訪問するイベントは、企業は自社の表側しか見せず裏側を隠しているので、就活には役立たない、と断言している。
学校見学も同様に、学校側は表の情報しか公開せず、不利な情報を隠す。学校側に直接質問できる場合や、個別で相談できる場合もあるが、やはり学校側に有利な回答をするため、信頼性の高い情報とは言えない。
詳しく知ることができるのは、トイレや廊下がキレイかどうかぐらいである。
現代では、ウェブサイトやSNSの方が、学校の裏の情報を調べることができるので、学校を詳しく知りたい場合は、ネットのほうが効果的だ。
メリットは学校の場所を知ること
一方、学校見学のメリットは、自宅から学校までのルートを知ることである。ルートを知っていると、試験当日は学校まで迷わずに行くことができるので、安心して志望校まで行くことができるのだ。
よって、もし学校見学をしたいなら、学校数を絞って選んだほうがいいでしょう。