学力選抜の各科目の平均点から見る試験対策

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学力選抜における合格者の各科目の平均点から、最適な試験対策を考える。

難易度は年々変化する

下のグラフは、岐阜高専の平成23年~令和2年における学力選抜の(社会を除く)科目別の平均点である。
岐阜高専合格者の科目別平均点

グラフから以下の大きな特徴がある。

  1. 試験の難易度は科目ごとに年々変化する
  2. しかし、1年単位で大きく変化することはない
  3. 4科目の難易度が同時に上がったり下がったりしない

2番目の「1年単位で大きく変化することはない」は重要であり、前年の試験の難易度がわかれば、次の試験の難易度も大きく変化することがないため、科目ごとに勉強の範囲を限定することできる。

例えば昨年の国語の入試問題が簡単であれば、今年度は難しい問題集を買わず、簡単な問題集で勉強した方が良いのだ。

(なお、科目ごとの平均点が全体的に上がっているように見えるが、そもそも岐阜高専の学力選抜の入試倍率自体が、以下のグラフの通り年々上昇傾向のため、試験自体が簡単になった訳ではない。)
岐阜高専における学力の入試倍率の推移

他の高専でも理系の平均点は低い

高専の受験生は数学や理科といった理系が得意な学生が多いが、岐阜高専の平均点のグラフを見る限り、理系の平均点は他より低い傾向にある。

ついでに、秋田高専の平成20年~27年における学力試験の科目別の合格点は以下の通りだ。
岐阜高専における学力選抜の科目別合格点

秋田高専でも理系の科目の平均点が低い傾向にある。

(入試倍率が低下している高専では、受験者数や合格点を公表しなくなる傾向があるが、秋田高専でも同様に、合格点が毎年下がっており、平成28年度以降は公開していない。)

よって、入試の配点が各科目同じであれば、文系科目をやや優先して勉強した方が点数を上げやすい。

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