高校入試制度に関するQ&A
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高校入試制度に関する質問や疑問を紹介する。
Q1:入試当日の交通機関は何で行くべきか?
A1:電車がベスト
電車のダイヤが遅れると、試験時刻も遅れて開始される。
しかし、自転車がパンクして遅れても、試験時刻は変わらない。同様に自動車で渋滞になっても、試験時刻は変わらない。
したがって、試験当日は公共交通機関(バス、電車)を使って試験会場に行くべきである。
Q2:内申点はどのように決まるのか?
A2:テストや日頃の学習態度から総合判定したものを評価し、点数化する
ステップ1:総合点が決まる
まず、定期テストや日頃の学習態度から総合点を定める。その比率は、
定期テスト:提出物:授業態度=7:2:1
のように決められているが、この比率や評価するものは教員によって自由に決めることができるので、一概には言えない。
上の7:2:1の比率の場合、定期テストが100点で、その他0点(ノートや問題集の提出を全くしておらず、授業態度が悪い)なら、総合点は70点となる。
私が中学生の頃は教科の担当教員によって総合点の付け方が大きく異なり、
社会=定期テスト:課題物(ノートや問題集の提出点)=8:2
美術=定期テスト:課題物(作品のでき栄えや数)=3:7
のようになっていた。(この比率は、私が在籍していた中学校では公式には公表しておらず、教員は定期テストで100点を取った生徒であっても、日頃の学習態度が悪いという理由で、総合点を50点にすることもできた。)
ステップ2:内申点が決まる
次に、総合点が高い順に、相対評価または絶対評価された内申点を獲得していく。
相対評価の場合、中学校の同級生が100人で5段階評価なら、次の割合で内申点が取れる人数が決められている。
1=7人
2=24人
3=38人
4=24人
5=7人
内申点「3」を獲得する人が最も多い仕組みになっている。
一方、絶対評価で5段階評価なら、教員の独断で内申点が1~5に決まる。
どちらの評価であれ、全部で9科目なら最低9~最高45点を取得する。