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高専の進路に関するQ&A

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高専の進路に関する質問や疑問を紹介する。

Q1:高専生の進学・就職状況はどうなっているのか?

A1:40%が進学、60%が就職する

進学を希望する学生のほとんどが国公立大学や専攻科に進学する。また、就職を希望する学生の99%が就職内定をもらえる。詳しくは入学後の進路へ。

Q2:進学する学生の特徴は?

A2:勉学したい・働きたくない

なぜ、就職するのか?なぜ、進学するのか?学生によって考えに特徴が出てくる。

進学希望の学生は、「もっと専門分野を勉強したい」または「まだ働きたくない」という理由で進学している。働きたくなくて進学する学生は試験が比較的簡単な大学や専攻科に進学する。また、希望する企業の就職試験に落ちて、専攻科の後期の試験にギリギリ合格する学生もいる。

一方、就職希望の学生は「もう勉強したくない」または「希望する就職先がある」という理由で就職している。しかし、就職する理由の多くは「もう勉強したくないから」だ。

Q3:高専を卒業した後は大学に1年生から入学するのか?

A3:大学3年生から入学する(厳密には大学3年生に編入する)

高専5年生の時に大学編入試験を受け、卒業後に大学3年生に編入する。

Q4:専攻科を卒業した後は就職?

A4:65%が就職、35%が大学院へ進学

本来、専攻科は大学院へ進学するために存在する教育機関である。しかし、研究が忙しいため、または研究が嫌になって進学を諦める学生が多い。

Q5:入学後、内申点制度はあるのか?

A5:ない

成績がクラスの下の方でも、難関大学へ進学した学生はたくさんいる。理由は内申点制度がないためだ。中学校と異なり、普通の高校でも内申点制度がない。

ただ、定期テストの点数が良いと、推薦入試を受けることができる。ただし高専の場合、受験できるのはごく一部の国立や私立大学であり、普通の国立大学は推薦入試自体がない。

Q6:大学編入のメリットは?

A6:合格しやすいこと

大学編入は大学入試よりとても受かりやすい仕組みになっている。自分の偏差値より5程度高い学校に合格できる。

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