学校へ行くのは洗脳されているから
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学校ではいじめや自殺といった様々な問題があるのに、なぜ学生は学校へ行ってしまうのか、または親は我が子を行かせるのか?そこにはオウム真理教も使っていた洗脳方法が隠されていた。
暗記力しか鍛えないのに、なぜバカバカしいと思わないのか
判断力や分析力、創造力、コミュニケーション能力など、人間の学力を測る方法は山ほどあるが、日本の学校では毎日暗記力ばかりを鍛え、入試も暗記力だけで選抜する仕組みである。
日本の教育制度をサッカーに例えると、毎日持久走しか練習せず、持久力のある選手だけを選んで、いきなりサッカーの試合に挑むようなものだ。
冷静に考えれば、こんなサッカー部に入団するのはバカバカしい。
同様に暗記の練習しかやらない教育機関に入学するのもバカバカしいが、それでも学校へ行ってしまうのはオウム真理教と同じ方法で洗脳されているからである。
オウム真理教も使っていた手法で人々を集めている
洗脳に必要な二大原則は「組織から離脱すれば地獄に行くと思わせる」ことと「方法は1つだと思わせる」ことであり、学校では「中退すれば路頭に迷い、良い成績を取れば幸福な未来が待っている」ように思わせて、組織から脱退させないようにしている。
冷静に考えれば、学校へ行かなくても自分の望む職種につく方法はいくらでもある。一方、学校を卒業したのに就職できない人を見れば、学校へ行く必要がないことがわかる。
洗脳に必要な二大原則 | オウム真理教の場合 | 学校の場合 |
---|---|---|
組織から離脱すれば地獄に行くと思わせる | 教団を脱退すれば地獄に行く | 学校を中退すれば就職できず路頭に迷う |
答えは1つだと思わせる | 天国に行くには麻原彰晃の教えのみを信じればいい | 良い職業につくには、良い成績を取って名門大学に行けばいい |
その他、オウム真理教が使っていた洗脳方法は一例を上げると以下のものがあるが、これらはどれも学校で使われている手法と同じである。
- 皆が同じ教科書を読み、その教科書に反する教義は認めない
- 指導者への反抗を認めず、服従を強いる
- 敵や競争心を作りだし、その敵を倒すことに集中させる
洗脳を解くのは難しい(実際にオウム真理教の信者もまだいる)が、自分が洗脳されていたことに気づくことが重要だ。