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フランクルの体験談を知ると、失敗が怖くなくなる

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ナチスの強制収容所を生き延びたフランクルの体験談を知ると、人生における失敗が、成功への架け橋になっていることを実感することができる。

受験に失敗して自殺していく若者たち

毎年、高校受験や大学受験に失敗して自殺していく若者がいる。

受験に失敗しただけで、自らを過小評価し、将来を悲観し、自ら命を絶つのである。

しかし、これは人生を短絡的な視点で見たものであり、将来に待っている無限の可能性を無視したものだ。

一方、次に紹介するフランクルの体験談を知ると、失敗と思っていたものが、実は成功への架け橋になっていたことが実感できる。

成功したものは死に、失敗したものは生き残った

オーストリアの精神科医で、ナチスの強制収容所を生き延びたフランクルは、著書「夜と霧」の中で、収容所の体験談と、その時の精神状態を詳しく紹介している。

脱出した者は死に、残された者は生き残った

その体験談の内の1つのエピソードでは、収容所を脱出するための国際赤十字のトラックが到着した時、そのトラックに乗った者は全員殺され、乗り遅れた者は生き残ったことが書かれている。

つまり、収容所からの脱出(成功)した者は死に、乗り遅れた(失敗した)者は生き残るという、なんとも皮肉な結果となったのだ。

ガス室行きだったのに、命が助かる

また別のエピソードでは、フランクルが患者をなぐさめるために、移送団に志願せず、自らガス室行きになる選択をしたにもかかわらず、命が助かる結果となった。

一方、移送団の行き先は恐ろしい場所であった。

希望を捨てずに生きることが重要

現在の状況がどんなに悲惨であっても、それが将来役立つこともあり、人生を悲観するのは間違っている。

例えばフランクルは悲惨な体験談を乗り越えることにより、その体験談を著書にして「夜と霧」だけで1千万部を超えるベストセラー作家となった。

フランクルは著書「それでも人生にイエスと言う」の中で、どのような状況に置かれようと、希望を捨てずに生きることが重要であると述べているが、苦しい状況に対して、私たちがどのような態度を取れるかが問われているのだ。

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