マンガ学科まで登場!公立高校に新学科が次々開設

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従来の公立高校は特定の学科しかなかったが、近年では新しい学科が次々に開設されている。そこで多様化していく現代の公立高校の教育事情を紹介する。

全国初のマンガ学科が登場

熊本県高森町の公立高校にマンガ学科が2023年から新設される。(下記の動画を参照)

高森高校は毎年大幅な定員割れが続いていたため、公立学校で全国初となるマンガ学科を新設し、町で唯一の高校を存続させようと学生寮まで建設して全国から学生を集める計画だ。

漫画家で生計を立てるのは極めて難しいが、高森高校のマンガ学科のように若い時にプロの指導者に出会えるのは貴重な体験になるでしょう。

他にも公立高校にはたくさんの専門学科がある

文部科学省ー特色ある学科・コース等を設置する高等学校では、文部科学省が公立高校に開設している様々な専門学科を紹介しているが、音楽やスポーツ、農業、映像、演劇、デザインなど従来の公立高校にはなかった専門学科が次々に誕生している。

従来は人手不足が深刻な産業を支援するため、その分野の専門学科を作る傾向があった。

しかし近年は少子化が進んで廃校する学校が増えており、就職率の低い産業であっても学校の存続のために若者から人気のある専門学科を作っているように見える。

公立高校で専門分野の授業時間はごくわずか

ただし公立高校は学習指導要領に従う必要があるため、専門科目の授業がある時間は限られている。例えば先ほど紹介した高森高校のマンガ学科では、1年次のマンガ関係の授業は週に6時間しかなく、授業全体の1/5しか時間配分がない。

高森高校の時間割
(出典:YouTubeーたかもりポイントチャンネル(TPC))

もっと専門的な授業をしたいなら高等専修学校へ

一般の高校とは違い、高等専修学校では学習指導要領に従う必要がなく、専門科目の授業が非常に多い。

高等専修学校では、例えばエステ学科、メイク学科、声優コースといった、たくさんの特殊な専門分野を学ぶことができ、校風も自由である。

しかし記事「高等専門学校と高等専修学校の違い」で詳しく紹介したが、高等専修学校の学費は高く、卒業しても高卒の資格は取れない。

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