鉄道に関する仕事の将来性
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鉄道に関する仕事の将来性を考察する。
輸送人数は横ばい
国土交通省の資料(PDF)によれば、下のグラフのようにJR・私鉄における平成10年度以降の輸送人数は200億人~210億人を推移しており、横ばいである。
(出典:総務省統計局)
総務省統計局の資料によると、JR・私鉄の平成22年度の旅客数は227億人であり、急激な変化は見られない。
都市は成長するが地方は衰退
旅客数は横ばいしているが、実際には都市部の鉄道は繁栄し、地方の鉄道は衰退している。地方の鉄道は利用者数の減少とともに経営が悪化し、地方自治体が第3セクターとして運営しているところがいくつもある。
近年、日本中のあらゆる地方自治体は財政が悪化しているため、いずれは鉄道を廃止し、代替の移動手段としてバスへ転換するでしょう。
よって今後は、地方の鉄道会社は「倒産」→「第3セクター」→「また倒産」となる可能性がある。