機械工学科
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機械工学科の特徴を紹介する。
機械工学とは
機械工学とは力学を基礎とした考え方を用いて、機械の設計・製造や技術開発といった工学上の応用・実践を目指す学問である。具体的には、自動車、重工、家電、航空宇宙、ロボット、医療といった様々な産業分野の基礎学問となっている。
電気工学科や電子制御工学科でも力学を用いる。また、これらの学科と比べて学習する内容が同じであったり、似ているものも多い。しかし、これらの学科との大きな違いは機械工学科に「油を扱う実験実習」や「内燃機関を用いた実験実習」があることだ。
動画で見る
群馬高専ではyoutubeに機械工学科の紹介ビデオを公開している。
富山高専もyoutubeに動画を公開している。下は2013年度版。
そして、次は2009年度版。
授業内容
- 熱工学
- 流体工学
- 工業材料学
- 機械力学
- 材料力学
- 機械設計製図
- 機械工作法
- 制御工学
- 計測工学
- 情報処理
下の動画は群馬高専の製図設計の様子を紹介したもの。
下の動画に紹介されている切削加工の実験実習は、授業で何度か行う。
将来の就職先
- 鉄道整備士
- エンジニア
- 航空整備士
- CADオペレータ
- 工場(プラント)エンジニア
- 電力技術者
- 情報機器設計士
- ロケット開発エンジニア
- 生産機械・医療機械の設計開発
- 精密機器の開発エンジニア
など、幅広い分野に就職できる。