高専入試における数学の攻略法
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高専入試における数学の傾向や攻略方法を紹介する。
難しい問題を解かなくても8割の点数が取れる
下の動画は、高専入試について紹介したものである。7分10秒頃から登場する、数学の傾向について紹介したものが、数学の攻略に役立つ。
(動画はこれ以外にも続きが後2つあるが、塾生を集めるための宣伝が中心なのでカットする)
3つの動画の情報を含めて、内容をまとめると以下の通りだ。
- 近年の高専入試の数学は、4つの大問で構成されている
- 大問2~4の最後の小問は難しいが、それらを解かなくても8割の点数が取れる
- 出題内容は中学3年生で習うものが中心である
3年分の勉強を先に終わらせることが重要
高専入試の数学を攻略しようとする際、重要な点は、受験する学校において数学の配点が高い場合、早い段階で3年分の勉強を終わらせることだ。
なぜなら、市販の過去問の出題内容は、中学3年生で習うものが中心であり、先に勉強しないと解けないからである。
一方、早い段階で過去問を解いておけば、問題の傾向がわかり、対策がしやすくなるのだ。
なお、東京学参が出版している「国立高等専門学校」などの入試過去問題集(過去問)では、入試問題の傾向や対策方法が掲載されている。
補足
動画内では、公大高専に関して、学力選抜の入試日程が国立の高専とは違うかのように紹介しているが、正しくは、全く同じ日程である。
理由は、国立高専と全く同じ入試問題を使用しているからだ。
次に、数学の点数を2倍にする配点をしているのは、仙台高専や東京高専などのごく一部の高専に限られているかのように発言しているが、それは昔の話であり、現在では多くの高専が数学の点数を2倍にする配点をしている。