高専受験の参考書ランキング
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高専を受験する中学生の数自体が少ないため、大きな本屋さんに行かないと過去問が置いていないこともある。
そこで、高専の受験に役立つ参考書を選考する。
入試対策
高専を受験する際に役立つオススメの入試参考書は、次の通りである。
第1位 東京学参 国立高等専門学校
本書は過去7年分の入試問題・解答・配点・解説を掲載したものである。本書の特長は各教科の出題傾向がわかりやすいことだ。
第2位 赤本シリーズ
本書は入試過去問の定番、赤本。過去5年分の入試問題・解答・配点・解説を掲載している。
学科別の入試倍率が数年分掲載されている場合もあるが、全く掲載されていない場合もある。
第3位 教英出版 高専入試問題集 10年分シリーズ
本書は、6年前~16年前までの10年分の高専入試問題が収録されており、問題用紙が1年ごとに分離できる。出題傾向の分析がなく、自分で出題傾向を調査するタイプだ。
価格の割に問題量が多いことがメリットであり、解説が少ないのがデメリット。「学習塾の先生」や「入試まで時間がある受験生」、「入試を徹底的に攻略したい受験生」に向いている。
番外編1:教英出版 国立高等専門学校入試予想問題
本書は数多くの入試問題集を出版している教英出版が毎年10月下旬頃に発売する、高専入試の予想問題集である。
過去の入試問題から出題傾向や問題数をまねして作り上げた予想入試問題が5教科×2回分収録され、平成28年度から始まったマークシート形式に対応している。
(上記の書籍は購入・閲覧したことがないので番外編とした。)
番外編2:わかりやすい解説出版 高専入試問題 DVDシリーズ
本書は、過去15年以上の入試問題を掲載したものである。本書の特徴は、各年度の入試問題の解説をDVDで見ることができ、問題用紙はすべてPDFファイルで収録されていることだ。
(上記の書籍は購入・閲覧したことがないので番外編とした。)
無料で手に入れるには
高専の試験問題や解答は国立高専機構ー入試問題にアクセスすると無料で手に入る。ただし、解答の解説や出題傾向が記載されていない。
面接対策
面接対策の書籍は書店に10冊以上あり、その中で実際に読んで良かったものを紹介する。
第1位:高校入試受かる!「面接」
本書は、質疑の良い答え方や悪い答え方を解説し、質問例が豊富である。入室や着席の様子を写真で解説し、この分野のものには珍しく、CDがついているのが特徴。
第2位:高校入試 面接試験 合格ガイド
本書はごく一般的な面接試験本だ。1位の本と同様に、質疑の良い答え方や悪い答え方を解説している。
本書は写真がないが、挿絵が多く、視覚的にわかりやすく学べる。公式サイトから音声データがダウンロードでき、耳で学習できることもできることが特徴だ。
小論文対策
小論文の書き方は、著者によって大きく異なるため、どれがいいのか判断しにくかった。小論文対策の書籍は、書店に10冊以上あったが、実際に読んで良かったものを紹介する。
第1位:高校入試『作文』完全攻略
本書は、例文が多いことが特徴的である。その例文は実際に出た問題を使っている。
第2位:高校入試 受かる!小論文
本書は、小論文の基礎から重要な点までを詳しく解説している。