英語の勉強法
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TOEIC高得点者に学ぶ英語の勉強の仕方を紹介する。
英語を楽に習得する方法はない
私は英語の点数を上げたくて、英語の勉強法に関する本を20冊以上読んだ。結論から言うと、楽に英語を習得する方法はない。
「聞くだけで英語がペラペラ」「英語10倍学習法」などの宣伝があるが、もちろんウソである。もし本当に「聞くだけで英語が習得できる方法」があるなら人件費の大幅削減につながるため、全国の公立学校や学習塾、英会話スクールで取り入れられているはずだが、採用されていない。
残念ながら「聞くだけで英語が習得できる方法」は存在せず、楽に英語を習得できる学習法はない。
結局、コツコツと努力をして英語を習得するしかないのだ。
英語の点数を上げるには音読!
私が中学校の頃、苦労したのは英単語の記憶である。英語の勉強法に関する本で登場する英語の達人たちは「音読」して英語を覚えている。声に出すと音のイントネーションやリズムがつかめ、同時に耳から英語が入ってくるため、効果的な学習ができるのだ。
森沢洋介氏の著書「英語上達完全マップ」によると、森沢氏の提唱する音読法は、中学校の教科書1ページ分ぐらいの文章量を100回音読するかなり苦しい訓練である。
苦しい訓練であるが、リスニング力が向上し、英単語が以前より簡単に覚えられるようになる。また、何度も何度も音読することにより文法まで自然に暗記できる。
単語を覚えると聞き取れる!文章が読める!
英単語がわからないと、英会話で何を言っているのか聞き取れない。同様に英単語がわからないと文章も読めない。そのため英単語コツコツ覚える必要があるが、英単語を覚える作業は面倒なので途中でやめしまう人がたくさんいる。
面倒な英単語暗記を我慢し、多くの英単語を覚えると、文章がスラスラ読め、今までにない快感を味わうことができる。また、リスニングでも英語を聞き取りやすくなる。
英単語の暗記やリスニングの勉強の際は、英語の音声CDがあると非常に便利だ。なぜなら、CDの音声でリスニングの練習になるからである。
おすすめ参考書
大きな書店で中学生向けの英語の参考書を探すと、CDとテキストで英単語覚える本は速読英単語である。
「速読英単語中学版」は大学受験の英語参考書で有名な「速読英単語」の高校受験バージョン。ストーリーで1300単語覚えられるのが特徴だ。CDを併用すると学習効率が大幅に上がる。
発音を習得すれば、英語がさらに聞き取れる
高専卒業し隊-発音の習得で英語が聞き取れるで紹介したが、脳は知らない単語や発音を聞くと、知っている単語に置き換えてしまう。
置き換える作業を防ぐには、前述した単語を覚える作業と、発音を習得することである。