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部活の顧問が練習を見に来ない理由

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部活の顧問が練習を見に来ない理由は「世界1位の労働時間により時間がない」ことと「低報酬」のためだ。

体験談:放課後の練習には来なかった

私が中学生の頃はサッカー部に所属しており、顧問は教員の男女2人であったが、2人ともサッカー未経験者だった。当然ながら指導者が未経験なので的確な技術指導もなく、試合の戦略もないに等しかった。

決して悪い教員ではなかったが、放課後の練習を見に来ることはほとんどなく、サッカー部に限らず他の部活動でも顧問は見に来ないのが一般的だった。

教員の仕事は激務!OECD1位の労働時間

リセマム-日本の教員の勤務時間は週53.9時間で最長、女性の割合は唯一半数下回る…OECD調査で紹介されているが、OECD(経済協力開発機構)の34か国・地域の中学校に相当する学校の校長と教員の労働環境を調査したところ、2014年度の労働時間は週53.9時間で日本が1位だった。

労働時間の参加国平均が38.3時間なので、日本の教員の仕事はいかに激務なのかがわかる。調査はされていないが、労働時間がOECDで1位ということは、日本の教員の労働時間はおそらく世界で1位か2位でしょう。

そんな激務の仕事内容を見ると、日本の中学校の教員は授業以外の事務作業が非常に多い。そのため、教員が部活動の指導にあてる時間を確保しづらいのでしょう。

また、部活動の指導に時間を使いたくない教員からは、部活動の外部委託などの抜本的な対策を国に求めているが、現在のところ改善は進んでいない。

がんばっても土日の部活動は日額3000円

BLOGOSー部活動の負担感が大きいワケによると、土日に部活動をまじめに指導しても、顧問が受け取る報酬は日額3000円と決められている。

よって土日に部活動の指導を5時間以上すれば、各都道府県の最低賃金を大きく下回っており、完全に違法労働状態である。

そもそも大会で優勝しようと報酬額が上がるわけではない。ただ、顧問自身の名声と学校の知名度が上がるだけだ。

教員は部活動に時間を費やすよりも、本業である授業のために時間を費やすべきであり、顧問が練習を見に来ないのは合理的な判断である。

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