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なぜか高い教員の性犯罪率

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統計上、教員の性犯罪率は一般人の1.7倍である。日本の教員の性犯罪率が異常に高い理由を紹介する。

「わいせつ行為」による処分件数は一般人の1.7倍

京都教育大学-教員の精神的健康への一視角によれば、京都教育大学教授の榊原禎宏氏が統計を取った結果、学校の教員の「わいせつ行為」による処分件数は、一般人に比べて過去8年間で平均1.7倍である。
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(出典:京都教育大学-教員の精神的健康への一視角)

昔から「更衣室にカメラが仕掛けられていた」や「生徒がセクハラされた」といった教員の性犯罪がたびたび報道されてきた。私は教員だから特に注目されて報道されているのだろうと思っていたが、報道の件数が多い理由は、実際に犯罪件数が統計上高いからだった。

氏名も顔写真も公表されず、何度も再雇用される

教員がわいせつ事件で逮捕されれば、教員のみならず「塾の講師」や「スイミングインストラクター」といった子どもと関わる仕事を二度とさせないために、教員の氏名と顔写真と生年月日を公表すべきである。

しかしわいせつ事件の多くはプライバシー保護を理由に、一切公表されず、FRIDAYデジタルー女児にいたずらで逮捕4回…小学教師「ヤバすぎる卑猥行為」の中身で紹介されている教員のように何度逮捕されても教員として再雇用されている。

つまり捕まっても何度も再雇用されるのだから、日本の教員の性犯罪率が異様に高いのも納得である。

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