オンライン書店の上手な使い方
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高専生が使用する教科書や専門書は普通の書店では売っていないため、高専生はオンライン書店をよく利用する。そこで、安全に安く購入できる方法を紹介する。
楽天ブックスはサービス最悪
下の表は日経ビジネス誌に掲載されている、ネット通販の2010~2012年度のサポート満足度ランキングである。サポート満足度ランキングの中からオンライン書店のみ抜粋して紹介する。
2010年 (全19社) |
2011年 (全16社) |
2012年 (全10社) |
|
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Amazon | 12位 | 10位 | 7位 |
bk1(現honto) | 13位 | 9位 | 対象外 |
楽天ブックス | 18位 | 16位 | 10位 |
セブンネットショッピング | 19位 | 15位 | 対象外 |
楽天ブックスは2011年度の同ランキング調査「ネット通販」部門で、過去最低の満足度指数(マイナス35.4)を叩きだした。調査の回答者の内、「不満」「やや不満」と答えている人は62パーセントに及んでおり、利用者の半数以上が不満を抱いている異常な事態だ。
楽天は新しい商品受注システムのトラブルが原因でサービス低下につながったと説明しているが、2010年から既にワースト2位である。
楽天は「売上至上主義」の経営戦略をとっているため、サービスが悪い。一方、ポイントが貯まることがメリットである。
アマゾンで安全な古本の買い方
一方、アマゾンは当日配送や送料無料といった思い切ったサービスを展開している。また、返品をする際、返送料金はアマゾン側が負担しており、コストパフォーマンスは非常に良い。
ただ、古本には注意が必要だ。「入金したのに商品が来ない」「説明とは違って、本がボロボロ」などの被害がある。トラブルが起こる原因は、一般人でも古本の販売ができるためである、アマゾン側もしっかり監視をしていない。
そこで、以下の方法を試すと古本の購入で失敗しにくい。
- 出品数で安全を見極める
- 評価が良い出品者を選ぶ
出品数で安全を見極める
まず、出品数が多い業者が安全である。下の例では1万件以上の実績があるため、安心して購入できる。
評価が良い出品者を選ぶ
次に、評価が高い出品者を選ぶことが重要。ただ、自分で購入を繰り返して評価を上げる方法があるため、出品者数が少ない場合はあまり参考にできない。