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高専入学後に必要なスキル

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高専入学後は、パソコン、数学、英語の基本的なスキルが必要である。

パソコンの全般的なスキルが必要

高専入学後はパソコンの全般的なスキルが求められるが、特にタッチタイピングとオフィスソフト(ワード・エクセル・パワーポイント)が習得できると役立つ。

タッチタイピング

パソコンのキーボードを見ずにキーボード入力を行う、通称タッチタイピング(ブラインドタッチ)を習得すると便利だ。高専ではパソコンを使って大量のレポートを書くので、タッチタイピングを身につけておくと、作業がスムーズになる。

一般的にタッチタイピングは1週間程度練習すれば身につくと言われているが、私は2週間程度かかった。

ネットでは無料のタイピングゲームがたくさんあり、習得できる環境は整っているので、高専入学前までに身に付けていたほうが良いでしょう。

なお、キーピッチ(キーの間隔)が狭いキーボードはタイピングしにくいので、使用するキーボードは下のようなデスクトップ向けのものを推奨する。

ワード・エクセル・パワーポイント

高専入学後、1年生はパソコンをあまり使わないので、勉強において支障はない。ただし、学年が上がるにつれてパソコンでレポートを書いたり、プレゼンテーションをする回数が増えるため、低学年の内にワード・エクセル・パワーポイントを習得したほうが良いでしょう。

なお、高専で必要なパソコンのスペックで紹介したが、高専に入学すれば「office 365」が無料で使用できる。「office 365」によりオンライン版のWord、Excel、PowerPoint、1TBのクラウドストレージなどが利用可能だ。そのため、オフィスソフトを別途買う必要はない。

数学:高専の数学の授業はレベルが高い

同じ偏差値の高校に比べて、高専の数学の授業はレベルが高い。

また高専では、一般的な高校では使わない独自の数学の問題集を使うが、その問題集には解説がない。解説がないのは、解答までのプロセスを重視するためだ。

中学校までの数学を身に着けていなければ、高専の数学の授業についていくのは難しく、苦手な場合は復習したほうが良いでしょう。

英語:苦手な人は単位を落としやすい

高専に限ったことではないが、中学校で学習する英文法を理解し英単語を覚えていないと、高校レベルの英語の授業にはついていけない。

同じ偏差値の高校に比べ、高専の英語のレベルは低い方であるが、英語の授業は多く単位を落としやすいので、苦手な場合は復習したほうが良いでしょう。

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