ノートパソコンの種類
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ノートパソコンの種類を紹介し、それぞれの特徴・メリット・デメリットを解説する。
ノートパソコンの種類
ノートパソコンパソコンはサイズや性能によって8種類以上に分類することができ、それぞれ特徴がある。
16型以上
大画面ノート
大画面ノートパソコンとは、17~19インチのディスプレイを搭載したノートパソコンである。
重さは3~4kgある。ノートパソコンの中ではコストパフォーマンスが良く、そして高性能なCPUやGPUを搭載している製品が多く、主にゲーマーに人気が高い。
14~16型
A4ノート
A4ノートパソコンとは、主に15~16インチのディスプレイを搭載したノートパソコンである。
ノートパソコンの中ではコストパフォーマンスが良い一方で、重さは1.5~2kgあるので持ち運びには不便だ。よって、主に自宅で長時間作業する人にオススメである。
フリースタイル
フリースタイルパソコンは、「ノートでもデスクトップでもない」をコンセプトにしたパソコンだ。
実際には、A4ノート並みの性能と画面サイズで、タブレットのように持ち運べるパソコンとなっている。画面のみ外せるタイプと、外せないタイプがある。
自宅ではA4ノートとして、外では大画面のタブレットパソコンとして使いたい人に向いている。
ハイエンドA4ノート
ハイエンドA4ノートパソコンとは、高性能なA4ノートパソコンのことである。
高性能なCPUとGPUを搭載している製品が多く、主にゲーマーに人気が高い。
11~14型
モバイルノート
モバイルノートパソコンとは、主に11~14インチのディスプレイを搭載したノートパソコンである。
長時間駆動できるバッテリーを搭載し、重さ1.5kg以下に軽量化した製品が多く、持ち運びに便利だ。
しかし、消費電力を抑えるために低電圧のパーツを採用しており、コストパフォーマンスは良くない。
よって、主にパソコンを外に持ち歩いて作業する人にオススメである。
2 in 1
2in1ノートパソコンとは、ノートパソコンとしてもタブレットとしても使えるパソコンである。別名ハイブリッド・タブレットパソコン。
大きく分けて2種類あり、ディスプレイを回転またはスライドさせて変形する「コンバーチブル型」と、キーボードとディスプレイが切り離し可能な「セパレート型」が存在する。
ハイエンドモバイルノート
ハイエンドモバイルノートとは、高性能モバイルノートパソコンである。
価格は高いが、大容量のバッテリーや高性能なパーツを搭載している。
ウルトラブック
ウルトラブックとは、薄型で軽量のモバイルノートパソコンである。インテル社が提唱する要件、例えば第3世代では「薄さ23mm以下」「HD動画が6時間以上再生できるバッテリー性能」「休止状態から3秒以内に復帰」といった厳しい規格に満たさないと、ウルトラブックと名乗ることはできない。
一方、「キーボードのキーストロークが浅い」「拡張性が低い」といった製品が多いことがデメリットだ。
11型以下
タブレット
タブレットパソコンとは、キーボードを搭載していない、小型で軽量のパソコンである。
薄くて軽いので持ち運びやすく、低価格で、長時間駆動する製品が多い。
一方、画面が小さくて性能や拡張性も低いので、高度な作業には向いていない。
かつて存在した種類
ネットブック(ミニノートパソコン)
ネットブックとは、7~10型の5万円以下のノートパソコンである。
低価格で人気となったが、それより安いタブレットパソコンの登場により人気がなくなり、現在ではメーカーのほとんどが販売していない。
CULV
CULVパソコンとは、高性能で消費電力が10W以下の超低電圧CPUを搭載したノートパソコンである。
バッテリー駆動時間が長いことを売りに、各メーカーからCULVパソコンが販売されていたが、CPUが超低電圧のため、性能が悪く、価格も高いので人気がなくなる。
現在では超低電圧CPUの代わりに、通常のノート向けCPUと大容量バッテリーを搭載して、性能とバッテリー駆動時間を両立させた製品が販売されている。