パソコンの盗難対策(有料編)
スポンサードリンク
高専では盗難が非常に多い。有料であってもタブレットやノートパソコンの盗難対策は重要である。
ディスプレイが盗まれた
私の在籍していた高専では盗難が多かったが、厳重に管理されていたためか、パソコンを盗難された同級生はいない。
しかし、学校のコンピュータ室で、パソコンのディスプレイだけ盗まれる事件はあった。(現在は全ディスプレイがワイヤーロックされている。)
対策1:盗難補償をつける
パソコンの盗難対策として、パソコン購入時に盗難補償を付けることだ。
盗難補償をしているメーカーは少ないが、パナソニックなどでは盗難補償を用意している。
パナソニック
パナソニックの公式サイトで販売しているプレミアムエディション付きのパソコンを購入すれば、3年特別保証がつけられ盗難を保証してくれる。
日本HP・デル
日本HPやデルはオプションで盗難を保証があり、オプションの料金は機種によって異なり、数千円~数万円である。実際に盗難にあった場合は代替品と交換となっている。ただし、日本HPは免責で5,000円程度を支払う。
レノボ
「拡張保守」で盗難・紛失を保証してくれる。「拡張保守」の価格は機種によって異なり、実際に盗難にあった場合は免責で5万円を支払って新品と交換という形になる。
対策2:セキュリティソフトの追跡機能を使う
ノートパソコンを盗難された際、パソコンの位置をネットで探すことができる機能「アンチセフト」がついたセキュリティソフトがある。
しかし、ノートパソコンのアンチセフト機能付きのセキュリティソフトはCanon「ESET」やソースネクスト「ウイルスセキュリティZERO」など、数は少ない(2014年度時点)。
ESET
ESETの「ESETアンチセフト」を使えば、パソコンを盗難・紛失時に次の機能が動作する。
- パソコンの位置を特定
- デスクトップのスクリーンショット
- PC搭載Webカメラで犯人を撮影
ただし盗難・紛失にあったパソコンがWi-Fiに接続されなければ、上位3つの情報を確認することはできない。
ウイルスセキュリティZERO
ウイルスセキュリティZEROの「盗難防止機能」を使えば、パソコンを盗難・紛失時に、次の機能が動作する。
- パソコンの位置を特定
- 遠隔操作でロックをかたり、データを消去する
残念ながらESET同様に、Wi-fi接続時のみ上位2つが機能する。
スマホ・タブレット向けは種類が豊富
一方、スマートフォンやタブレットパソコンはGPSが搭載されている製品も多く、簡単に盗難場所を特定できるので、盗難対策機能がついたモバイル向けセキュリティソフトは最低でも9つある(2014年度時点)。
中でも、スマートフォン内臓のカメラで、犯人を撮影できるのは「ノートン モバイルセキュリティ」と「カスペルスキー インターネットセキュリティ for Android」(2014年度時点)だ。