ノートPCを買うならThunderbolt4搭載モデルがオススメ
スポンサードリンク
Thunderbolt(サンダーボルト)4搭載のノートPCなら様々なUSB規格に対応でき、ディスプレイ出力や高速充電、高速通信、グラフィックス性能の向上まででき、ノートPCの性能を最大限に活かせる。
ややこしいUSB規格、Thunderbolt4で統一へ
USB Type-Cが多用途に対応できるため便利である一方、同じ形状でも機能が違うために混乱もある。
下の表は各USB規格の特徴を示したものだが、同じType-C端子であっても、ディスプレイ出力用や高速充電用、高速通信用など用途がバラバラで、さらに規格に合ったケーブルもそれぞれ必要なのでとてもややこしい。
主な規格 | 最大転送速度 | 最大充電・給電能力 | 映像出力対応 |
---|---|---|---|
USB 2.0 | 480Mbps | 2.5W(給電のみ) | - |
USB 3.2 Gen1 (USB 3.1 Gen1, USB 3.0) |
5Gbps | 4.5W(給電のみ) | - |
USB 3.2 Gen2 (USB 3.1 Gen2) |
10Gbps | 4.5W(給電のみ) | - |
USB 4 | 20Gbps |
100W(給電) 100W(充電) |
ディスプレイ1台 |
Thunderbolt 3 | 40Gbps |
15W、100W(給電、必須ではない) 15W、100W(充電、必須ではない) |
4Kディスプレイ1台 |
USB Power Delivery 3.0 (USB PD 3.0) |
- |
100W(給電) 100W(充電) |
- |
DisplayPort Alt Mode | - | - | 8Kディスプレイ1台 |
(出典:日経クロステック「データ通信・給電・ディスプレイ出力の相乗りで分かりにくいUSB、最新規格を整理」の一部を引用)
これらのややこしい規格を統一したのが、インテルとAppleが共同開発したThunderbolt4であり、USB4とThunderbolt3を統合させることで様々な規格に対応している。
主な規格 | 最大転送速度 | 最大充電・給電能力 | 映像出力対応 |
---|---|---|---|
Thunderbolt 4 | 40Gbps |
100W(給電) 100W(充電) |
8Kディスプレイ1台 4Kディスプレイ2台 |
Thunderbolt4は機能が豊富で、ディスプレイ出力、高速充電、高速通信に加え、外付けGPUの使用(グラフィックスの性能を向上させること)も可能であり、パソコンの性能を高めることができる。
搭載モデルが少なく、ケーブルの価格も高い
先ほどまでThunderbolt4のメリットを紹介したが、以下の通りデメリットもある。
- 価格が高めのPCにしか搭載されていない
- ケーブルの価格が高い
- ゲーミングPCは最大消費電力が100W以上ためThunderboltで充電できず、モバイルバッテリーで充電するには「USB PD」の規格に対応したモデルを選ぶ必要あり
高専生にオススメモデル
Thunderbolt4が搭載されたモデルの中で、下のノートパソコンのように画面が大きく、静音性が高いモデルがオススメだ。
LG gram 17インチ WQXGA(2560×1600) 17Z90Q-KA78J
posted with カエレバ