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大学編入のメリットを感じられない高専生もいる

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このサイトでは、普通に大学受験するより、高専から編入した方が、国立大学へ入学しやすいことを紹介したが、大学編入のメリットを感じられない人もいる。その主な理由を解説する。

編入試験は楽なのか?ネットでは賛否両論

高専からの大学編入試験に関して、ネットでは一般の高校生が受験する入試に比べて「楽だ」という意見がある一方、「楽じゃない」という意見もある。

「楽じゃない」という意見を持つ人は以下の特徴を持つ。

  1. お金の力で入試を有利にしてきた
  2. 環境のおかげで成績が上がった
  3. 独学できない

これらの詳しい内容を以下に解説する。

経済力があっても有利になりにくい

一般的な大学入試であれば、多くの塾が大学ごとの入試を研究して「東大特進コース」や「難関大学対策セミナー」といった有料の講義を行っているが、このような講義を受けられる学生と受けられない学生とでは、入試の際、得点に差が出てくる。

結局のところ、経済力が入試の合否に影響を与えるのである。

一方、記事「塾なしで難関大学を合格できる」で詳しく紹介したが、高専生の中に塾に行く学生はほとんどおらず、特に難関大学に進学する高専生は塾へ行かない。

高専から大学編入する場合、対策本や対策セミナーは存在せず、過去に出題された問題から、高専生自身が大学ごとに対策を練ることになるので、経済力があっても入試で有利になりにくいのだ。

環境のおかげで成績が上がった人は、入学後に困る

私の友人に、塾で毎日何時間も勉強させられた結果、成績を伸ばすことができ、高専に入学した者がいた。

このように、家庭教師や塾といった環境のおかげで成績が上がった人は、高専入学後に困ることになる。

なぜなら、先ほど紹介した通り、高専生のほとんどは塾にいかないため、強制的に勉強させられることがないからだ。

よって、塾のおかげで成績を伸ばしていた学生にとっては、そのメリットがなくなってしまう。

独学できる学生が有利に

高専では、自由な校風なため、強制的に勉強させられることがない。

さらに勉強をサボろうと思えばサボれるため、入学当初は成績優秀な学生であっても、成績が下がり続け、留年する学生もいる。

一方、誰からも強制されることなく、周囲を気にせずに一人で勉強できる学生、つまり独学ができる学生は成績がぐんぐん伸びていく。

例えば、私は日々のテスト勉強を真面目にしていただけで、とある国立大学の推薦をもらえた(その大学へは受験していない)が、経済力に関係なく、勉強に対する熱意と実力と参考書だけで学力を勝負できるのは高専の魅力である。

このように、独学ができる学生にとっては大学編入のメリットを感じやすい。

その他:数学が苦手な学生

大学編入試験に数学が出題されることが多いが、高専で習う数学は特殊なので一般の参考書では対応できず、独学で勉強することになる。

よって数学が苦手な学生にとっては、受験勉強がつらいでしょう。

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