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中学生のデート経験率は約2割

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中学生のデート経験率は近年2割程度で推移しており、交際率は経済力や景気も大きく関係している。

付き合う期間が短い

日本性教育協会「第7回青少年の性行動調査」によれば、約5,000~9,000人の学生を数年ごとに調査をすると、男子ならびに女子中学生のデート経験率は、近年2割程度で推移している。
男子ならびに女子中学生のデート経験率
(出典:日本性教育協会「第7回青少年の性行動調査」)

私の学生時代、友人の中には中学生、中には小学生から恋愛経験がある者もいたが、付き合ってから別れるまでの期間が非常に短い傾向がある。

男性の交際経験率は経済力に比例する

国土交通省「平成24年度 国土交通白書」のデータによると、男性の交際経験率は年収に比例することがわかっている。
男性の交際経験率は年収に比例する
(出典:国土交通省「平成24年度 国土交通白書」)

つまり、女性は男性の経済力に魅力を感じて、付き合う相手を選んでいることが、調査結果にはっきりと現れているのだ。

倫理的な観点から見れば女性の行動は問題であるが、経済力のある男性を選んだほうが子孫はたくさん残せるので、子孫繁栄の観点で見れば、女性の行動は合理的である。

先ほど紹介したデート経験率の推移を見ても、2005年までは交際率が上昇傾向にある一方で、2009年に起きたリーマンショックにより日本は不景気におちいったため、2011年度は男子中学生を除く、他の折れ線グラフの数値が低下している。

これは、不景気により、親からもらうお小遣いや仕送り、バイトの給料が影響しているのでしょう。

そして若者の経済力は年々低下しており、現在ではさらに交際率が低下していると思われる。

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