グローバル高専とは
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高専の中には、「グローバル高専」に認定される学校がある。その特徴を紹介する。
英語教育を強化
グローバル高専とは、英語教育を強化している高専のことである。
グローバル高専になると、英語による授業、英語による研究発表、海外インターンシップが増えるため、学生には高い英語能力が求められる。
高専機構-国際化への取り組みによれば、平成26年度に茨城高専と明石高専をグローバル高専に指定し、平成28年度からは八戸、福島、岐阜、津山、鹿児島、徳山、熊本高専もグローバル高専事業を実施する。
一部の学生にとっては苦痛に
私が高専時代に聞いた噂では、明石高専の英語の授業は、日本語を使わず、英語のみを使っており、このような学校がグローバル高専になっても、学生は柔軟に対応できるでしょう。
一方、英語がほとんど話せない学生にとっては苦痛である。
特に、進学ではなく就職希望の学生にとっては、英語能力が上がっても就職活動にはほとんど影響がないので、英語教育が増えることは苦痛に感じるでしょう。
しかし、国際高専のように、長期にわたって海外留学をするわけではないので、グローバル高専になったとしても、今までの高専と比べて影響はほとんどない。