偏差値

家庭教師派遣会社によれば、令和6年度の偏差値は以下の値となる。（実際の数値とは大きく異なる可能性がある。）

根拠となる偏差値のデータ：家庭教師のあすなろに掲載されている情報を抜粋。（国・公立高校一覧に記載されている）

入試倍率

令和6年度の入学志願状況から、推薦選抜と学力選抜の受験倍率を紹介する。（受験倍率とは志願者数/合格者数）

合格点

一関高専では入学者（合格者）の最高点・平均点を公開している。学力選抜の点数配分は国語・社会・数学・理科・英語各100点、計500点満点である。

一関高専の入試に関する資料をもとに、学力選抜の合格点の推移を学科別に作成した。下のグラフの通りである。

令和6年度の合格点の詳しいデータは高専入試分析－一関高専の合格点へ。

管理人の分析

他の高専と比較して、一関高専の偏差値はやや高い値だ。

昨年度は志願者数が少なく、定員割れして競争がほとんどない状態だったが、今年は少し改善している。しかし直近4年間は志願者数が極端に少なく、また定員割れしそうな状態である。

またツギノジダイー消滅可能性自治体とはによれば、一関高専のある一関市をはじめ岩手県の26市町村が「消滅可能性都市」に認定されているため今後も少子化とともに志願者数減少が加速していくと思われる。

一関高専は1年時に共通の教育を受けた後、2年生進級時に「情報・ソフトウェア」「電気・電子」「機械・知能」「化学・バイオ」の4系から希望する分野を選択。さらに4年生進級時に「環境・エネルギー」「知能・システム」「加工・マテリアル」「インフォマティクス」「エレクトロニクス」「化学プロセス」「生物機能」の7系に分かれるため、専門性を重視したい学生の向いている学校だ。

公式サイト

一関工業高等専門学校