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学力選抜の合格点

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学力選抜の合格最高・平均・最低点を公表している高専の資料をもとに、予想合格ボーダーラインを考える。

本番で合格するスコアを公開

豊田高専和歌山高専では、学力選抜の合格点を公表している。その資料をもとに、平成30年度の学力選抜の入試倍率と合格点の関係性を調べると、下の図の通りだ。

H30和歌山高専の合格点
(縦軸は学力選抜の筆記試験の合計得点、配点は各教科100点、5教科合計500点満点)

図の青色の線は、豊田高専の合格点から推測したボーダーライン、緑色や黄緑色の線は、和歌山高専の合格点から推測したボーダーラインである。

上の図と同様に、下の図はそれぞれ平成25~29年度の入試倍率と合格点の関係を示した図だ。(平成29年度まで、沼津高専と鈴鹿高専は500点満点だったため、沼津高専と鈴鹿高専のデータを使っている。)

H29沼津高専と鈴鹿高専の合格点
H28沼津高専と鈴鹿高専の合格点
H27沼津高専と鈴鹿高専の合格点
H26沼津高専と鈴鹿高専の合格点
(鈴鹿高専は例外の値が多く出たため、ボーダーラインを省略した)
H25沼津高専と鈴鹿高専の合格点

合格するギリギリの得点

前述した平成30年度の和歌山高専の合格点データから、偏差値65程度の学科において、学力選抜の筆記試験で合格するギリギリの得点は下の表の通りだ。

平成30年度の合格ギリギリの得点(500点満点)
実質倍率 内申点が他の受験生より
高い 同じ 低い
~1.5倍未満 290点 300点 310点
1.5倍~2.0倍未満 300点 310点 320点

例えば、偏差値60で、内申点が他の受験生より低く、実質倍率が1.4倍のとき、学力選抜の筆記試験で310点取れば、ギリギリ合格できる。

注意:合格に必要な点数はあくまで目安であり、高専によって合格点は異なる。

合格点を公開している学校

前述した合格点は、和歌山高専以外にも、公表しているところがある。以下、紹介する学校は、学力選抜の合格点をを公開している学校である。

函館高専
学力選抜合格者の筆記試験の最低・平均・最高点を掲載している。

苫小牧高専
学力選抜合格者の筆記試験の最低・平均・最高点を掲載している。

旭川高専
学力選抜合格者の最低・平均・最高点を学科別に掲載している。

秋田高専
学力選抜合格者の筆記試験の科目別平均点を掲載している。

一関高専
学力選抜合格者の筆記試験の平均・最高点を掲載している。

木更津高専
学力選抜受験者の調査書の得点別合格者数を掲載している。

長野高専
学力選抜合格者の最低・平均・最高点を学科別に掲載している。

岐阜高専
学力選抜合格者の最低・平均・最高点と、科目別平均点を掲載している。

福井高専
学力選抜合格者の筆記試験の平均点を掲載している。

沼津高専
学力選抜合格者の筆記試験の最低・平均・最高点を学科別に掲載している。

豊田高専
学力選抜合格者の筆記試験の平均・最高点を学科別に掲載している。

鈴鹿高専
筆記試験と調査書を合わせて、学力選抜合格者の最低・平均・最高点を学科別に掲載している。

奈良高専
学力選抜合格者の筆記試験の最低点を学科別に掲載している。

和歌山高専
学力選抜合格者の筆記試験の最低・平均・最高点を学科別に掲載している。

平均70点以上取れば合格確定か

木更津高専は入試のデータをグラフで公表している。

下のグラフは、その木更津高専の平成30年度と平成29年度の学力選抜における、入試当日の平均点別の合否を示したものである。

学力選抜試験の5教科平均
(出典:木更津工業高等専門学校「中学生の入試情報」

グラフを見る限り各教科50点以上が合格圏、70点以上が合格確定圏である。

上のグラフから30点未満の学生も数人いることがわかる。高専の入試制度上、不合格になっても公立高校を受験できるので、明らかに学力不足と思われる受験生もいる。

一部の学科の入試倍率が低いため、40点台で合格する受験生もいるが、一般的な入試倍率で安全に合格するには平均60点は必要でしょう。

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