豊田工業高等専門学校 偏差値・倍率
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偏差値や入試倍率の情報を紹介する。
偏差値
家庭教師派遣会社によれば、令和6年度の偏差値は以下の値となる。(実際の数値とは大きく異なる可能性がある。)
学科名 | 偏差値 |
---|---|
機械工学科 | 64 |
電気・電子システム工学科 | 64 |
情報工学科 | 64 |
環境都市工学科 | 63 |
建築学科 | 63 |
根拠となる偏差値のデータ:家庭教師のトライ―愛知県の高校偏差値一覧に掲載されている情報を抜粋。
入試倍率
令和6年度の入学志願状況から、推薦選抜と学力選抜の実質倍率を紹介する。(実質倍率とは受験者数/合格者数)
推薦選抜
志願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 | |
---|---|---|---|---|
機械工学科 | 38 | - | 12 | 3.17 |
電気・電子システム工学科 | 48 | - | 12 | 4.00 |
情報工学科 | 62 | - | 13 | 4.77 |
環境都市工学科 | 54 | - | 14 | 3.86 |
建築学科 | 47 | - | 12 | 3.92 |
豊田高専の入試に関する資料をもとに、推薦選抜の実質倍率の推移を作成した。下のグラフの通りである。
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学力選抜
志願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 | |
---|---|---|---|---|
機械工学科 | 58 | 56 | 31 | 1.87 |
電気・電子システム工学科 | 65 | 65 | 32 | 2.03 |
情報工学科 | 92 | 91 | 29 | 3.17 |
環境都市工学科 | 73 | 71 | 30 | 2.43 |
建築学科 | 62 | 61 | 31 | 2.00 |
豊田高専の入試に関する資料をもとに、学力選抜の実質倍率の推移を作成した。下のグラフの通りである。
令和6年度の入試倍率の詳しいデータは高専入試分析-豊田高専の倍率へ。
合格点
豊田高専は推薦選抜と学力選抜の合格者の平均・最高点を公開している。
推薦選抜の採点方法
採点は45点満点である。ただし、「内申点や面接試験を総合判定する」となっており、詳細な採点方法を明確にしていない。
学力選抜の採点方法
採点方法は、当日の学力選抜の得点と評点により、次の方法で計算される。
※評点とは2~3年生の9教科の評点の合計である(ただし、数学と理科は2倍とした値)
- 配点は国語・社会・数学・理科・英語各100点、計500点とする
-
- [第一段階合格者]
学力選抜の成績が上位4位以内の者は、内申点に関係なく合格となる - [第二段階合格者]
(上記合格者を除く)全受験者について、学力選抜の得点と内申点の合計が高いものから成績順に並べた時、全学科の学力選抜合格者予定数内にある者ををAとし、それ以外をBとする。
Aに関して、次の採点方法で計算して順位付けし、志望する学科の合格予定者数内にある者は、合格となる
[評点※×4]440点+[学力選抜の得点]500点=[合計]940点満点 - [第三段階合格者]
上記1、2で合格者予定数に満たない場合は、次の採点方法で合計点の高い者から順に合格となる
[評点※×3]330点+[学力選抜の得点]500点=[合計]830点満点
- [第一段階合格者]
※評点とは2年生と3年生の9教科の評点の合計である。(ただし、数学と理科は2倍とした値)110点満点。
推薦選抜
令和6年度の推薦選抜における合格者の成績は、次の通りだ。
最高点 | 平均点 | 最低点 | |
---|---|---|---|
機械工学科 | 44.5 | 41.1 | - |
電気・電子システム工学科 | 45 | 42.3 | - |
情報工学科 | 44.5 | 42.2 | - |
環境都市工学科 | 44.5 | 42.6 | - |
建築学科 | 44.5 | 43.3 | - |
全学科 | 45 | 42.3 | - |
学力選抜
令和6年度の学力選抜における合格者の成績は、次の通りだ。
最高点 | 平均点 | 最低点 | |
---|---|---|---|
機械工学科 | 438 | 401.9 | - |
電気・電子システム工学科 | 465 | 412.2 | - |
情報工学科 | 459 | 433.8 | - |
環境都市工学科 | 457 | 403.6 | - |
建築学科 | 424 | 389.9 | - |
全学科 | 465 | 408.1 | - |
令和6年度の合格点の詳しいデータは高専入試分析-豊田高専の合格点へ。
機械工学科
電気・電子システム工学科
情報工学科
環境都市工学科
建築学科
管理人の分析
他の高専と比較して、豊田高専の偏差値は全体的に高い値だ。そして令和6年度の入試倍率は、推薦と学力ともに高い値である。
令和2年度から始まった私立高校授業料実質無償化の影響で、多くの高専は入試倍率が大きく下がったが、豊田高専の入試倍率は高い水準を維持しており、人気の高さを裏付けている。
豊田高専は、環境都市工学科と建築学科を両方設置している珍しい高専である。学習内容が似ているが、近年は、この2学科で受験生を奪い合う形とはなっていない。