高専の部活動の特徴
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高専の部活動の特徴や、普通の高校との違いを紹介する。
一般的なものはある
サッカー、野球、バレー、水泳、卓球、吹奏楽といった一般的な高校にある部活は高専にもある。
特有のもの
一方、高専特有の部活動も存在する。
ロボコン部
その内の1つがロボコン部である。ロボコン部があるのは高専に加えて、工業(工科)高校や大学工学部といった一部の学校に限られる。
その他ロボット系
ロボコン部以外にもロボットを作る部活がある。例えば下の動画のようにレスキューロボットを作成する部活だ。
全国大会への出場ができる
3年生までは普通の高校生と同じく「全国高校○○選手権」といった全国大会に参加できる。
しかし、4年生からは参加できないため、4年生からは「高専大会」に参加することになる。高専大会とは全国の高専から集まった学生が競う大会であり、1年生から参加できる。
高専大会は出場校が少ないため、いきなり全国大会へ行くこともあり、北海道の学生が高専大会の会場となっている沖縄高専まで行くこともありえる。
顧問が1人いれば自由に作れる
私が在籍した高専では顧問が1人いれば、新たな部活を作れる仕組みであった。
魚釣りがしたい学生が校内の教員を手当たりしだい頼み込んで顧問になってもらい、釣り部を作った例もある。
一方、顧問がいなくなれば、何年間の歴史があろうとその部活動は廃部になる。
女子学生が多いのは吹奏楽部
女子バスケ部といった女子学生専用の部活を除いて、女子学生の割合が最も多い部活動は吹奏楽部である。
学校ならびに年代によって異なると思うが、部員の約半分が女子学生だと言われている。