昔は成績がよければ免除された

私の聞いた話では、昔の高専は成績が優秀な学生であれば、保護者の収入に関係なく授業料が免除された。

低収入世帯なら全額または半額免除が受けられる

私の両親の年収が低かったため、私は高専に在学中に何度か授業の全額免除と半額免除を受けた。

各高専のホームページには授業料免除の具体的な基準を書いていないが、私の兄弟も公立高校で授業料が免除されており、おそらく免除される基準は公立の学校と同じでしょう。

つまり、住民税非課税世帯なら全額免除、低収入世帯なら半額免除になる可能性がある。

4年生からは授業料免除に加えて、給付型奨学金も貰える

記事「低所得世帯の高専4、5年生・専攻科生は学費がタダに」で詳しく紹介したが、令和2年度から「高等教育の修学支援新制度」が始まり、非課税世帯かつ成績も悪くなければ、授業料の全額免除に加えて、給付型奨学金も貰える。

例えば国公立高専に通う学生ならば授業料として最大約23万円（年額）の減免、さらに給付型奨学金として最大41万円（年額）の給付型奨学金を受け取れるを受けることができる。